さて、ピントをば。

急に焦点が合わなくなってしまったら、果たして僕たちはどこに帰るのがよいだろうか。

どこまで引き返せばよいだろうか。

フォーカスリングを右方向に回しすぎては、また左方向に引き返すことを繰り返しながら徐々にピントがあっていく日々自体に、愛着が湧いてきてしまったことをここに恥ずかしげもなく宣言する。